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HGUC MS-05B ZAKUI


■ボディの加工 その1

今回は芯にHGUC旧ザクとザクスナイパーを仕様。
ザクスナイパーは胸のディティールが良かったので使いました。

横から見ると華奢な感じなので胸板を厚くします。

上部の一辺だけを残して画像のように鋸を入れます。
切り離さないように前へ開き、プラ等で角度を調節しながら埋めました。

■ボディの加工 その2

胸の増量に合わせて胴のパーツも画像のようにプラバンで幅増ししました。

胸と胴との加工の後に胸板パーツを合わせて加工していきます。

■ボディの加工 その3

ボディは切り込みを入れて広げてますので、肩軸のポリ受けの部分が使えなくなってしまいました。

代わりに、PC-03プラサポを半分にカットして取り付け位置を作り直しました。

片方の残った側はそのまま利用しました。

定番、肩軸の肉抜き穴はプラバンで埋めました。





■ボディの加工 その4

胸板のパーツもディティールがないところで切り分け、パテで角度等調節しました。

右側加工済みの丈が低くなってますが、股間軸が長く腰長な感じだったので、中心で上下に詰めました。

■腰の加工 その1

加工途中のパーツ、全部に言えると思いますが、合わせ目は出来るだけ後で消します。
何度も組んでは調整し直したりしますので、追加加工がしやすい状態にしておきます。

中心で上下に詰めてかなり短くしました。
どっしりさんが目標だから(#^.^#)

■腰の加工 その2

股間軸のパーツを短くしたので、ふんどし?も同じように短くします。
裏のダボを潰さないところで切り分け、サイズを合わせました。

フロントスカートの取り付け方も変更しますので、切り取って全体の調整をしやすくしました。

切り飛ばした部分をプラで築層し、形を変えました。
段差もプラバンを貼って合わせ整形しました。
ふんどしや胸パーツ等を組んでみて、スカートの取り付け位置にピンバイスで穴を開けました。




ちなみに完成直前に上下を入れ替えたのでスカート穴も開け直してます。

■腰の加工 その3

フロントスカートです。
軸を切り飛ばして、後で調整しやすいように。

穴にスプリングを通し、左右の位置が揃うよう片方づつモビルパイプを軸通しとして接着していきました。

スカートのしっかりくっつけれるよう接地面を大きくする為、モビルパイプは接着面を平らに削って0.3ミリプラバンに接着してから使いました。



■腰の加工 その4

股間軸を短くしたことでスカートが太ももに重なり干渉する範囲が広くなりますので、フロント、サイド、リアスカートを短く加工しました。

フロントとサイドスカートは下側を、股間軸と同じ長さを削っていきます。

■腰の加工 その5

バズーカラッチをオープンした際、股間軸のディティールにズレが無いようリアスカートは上部を削って長さを合わせることにしました。

取り付けのダボはそのまま使いたかったので、綺麗に根元から切り取りました。

スカートを短く調整してから取り付けダボを元通りにし、バズーカラッチも短くカットしました。





■腰の加工 その6

ほぼ同じ形なのでザクスナイパーと比べてみました。

結構短くなってて、ミニスカート、かわいいやん♪

■腕の加工 その1

肩パーツは二の腕が挟み込みになっていましたので後ハメできるよう差し込み式にします。

挟み込む部分があるプラはカットしておき加工しやすくします。

右がカット後。

■腕の加工 その2

差込口にプラサポを埋め込んで整形します。

内径が3.0ミリプラ棒にフィットするのできっちり固定できました。

差込側は挟み込み部をカットしてピンバイスでかいこうして、プラ棒を挿し込み接着。
プラ棒は肩の可動に干渉しない長さにします。

■腕の加工 その3

前腕はヅダのものを利用しました。

関節が干渉するので幅を広げておきます。

■腕の加工 その4

前腕の長さを詰めるために手首のバングルから下を切り取り、キットの手首のポリキャップを元通りに。

ポリ受けはプラパイプをカットして利用し、奥に入ってしまわないようにポリパテを詰めました。

ついでに、肘関節に干渉するダボがあるので綺麗に削り取っておきました。

■腕の加工 その5

表面の元のディティールはポリパテで埋めてから形状変更しました。


下のラインに合うように0.5ミリ、0.3ミリプラバンとポリパテで整形しました。

肘関節を組んだ際の空間も気になったのでプラで狭くしました。



■腕の加工 その6

肩アーマーはMSVドワッジから流用しました。
サイズが大きいので合わせ目中心と外側のラインを詰めていきます。
二枚目画像の左が元キット。結構詰めてます。
本体に合わせてみて、肩軸が通る穴をピンバイスで開けておきます。

ドワッジの肩アーマーは中心に合わせ目があるので、脱着の際にヒビが入りやすいです。
ディティールアップもかねて裏からプラとパテで補強しておきました。



■足の加工 その1

旧ザクの膝関節はザクIIと違って、上部をカットしただけでは曲げた時にカット部が丸見えになってしまいます。

作例であったとおり、カットした後にはめ込むパーツを別パーツで自作します。


モモのポリをはめ込んでから膝を曲げてカバーを装着するようにします。

塗装後、組み立てた際にカバーは接着しておきます。



■足の加工 その2

モモは3ミリ延長して、更にポリパテでボリュームアップしました。
左が加工後。

上がわのラインは股関節ぐらいの高さで元キットとの段差を設けてます。
この段を設けないとがっちりスカートに干渉しますのでスカートが広がりお尻でっかちになってしまいます。





■足の加工 その3

股間軸に太もものボリュームアップの干渉が出てきますので楔状に前へ持ち上げて、スカートの中のスペースを大きくします。


実際に組んで、干渉しにくい幅の隙間を確認しながらプラバンを差し込んで接着していきました。

まだ、股関節の調整はいるかもしれないので、パーツ同士は接着しないで整形していきます。



■足の加工 その4

つま先をツンと上に上げる加工をします。
角度を変えたいところで切り分け、楔状にしたプラバンを挟み込みます。

あとでプラバンで覆い、大型化するので接着しやすいようポリパテで先端をスクエアにしておきました。


かなりの隙間ですが、補強と整形しやすくするため、プラバンを挟み込んで黒瞬着で固定しました。



■足の加工 その5

更に大足にしたいので1ミリプラバンを使い周囲を覆っていきます。


下側の整形が終わってから甲のパーツもスクエアに整形していきます。

三分割して整形がしやすくしました。






■足の加工 その6

足裏は元のバーニアが見えるようにしました。

そのまま使わないんだけど、奥行があったほうがいいので新しいバーニアの土台にします。

取り付けるバーニアのサイズに穴を調整しています。

■足の加工 その7

足の幅が大きくなってますので、そのままではフレアの中には収まりません。
膝から下を楔状のプラバンで幅増しします。
後ろもがっちり中が見えるので、同様に幅増ししますがその前に中の加工をします。

■足の加工 その8

外側の幅増しの前に足首のポリが収まるダボも厚みを足す加工をします。

その7で出た隙間のサイズを二等分し、それぞれのダボに振り分け、その厚みのプラサポをカットしたもので延長しておきます。





足首の画像の方がわかりやすいので、足すプラサポを足首側にはめてみました。

この分、フレアが広がります。



■足の加工 その9

足首のポリキャップを取り付けてから、外側の隙間をプラバンで埋めていきました。
後ろも同じく。

プラで埋めてからポリパテで表面処理しました。

■足の加工 その10

膝関節の後ハメは下側をカットするだけですが、塗装後に必ず接着が必要になってきます。

■頭部の加工 その1

旧ザクのノーズ部を削り落としちゃいました。04ベースの感じにしたくて。

パーツ分割されてるところは最後まで接着固定しないで加工を進めていきます。

ほほのモールドは段落ちモールドのしました。

■頭部の加工 その2

モノアイの基部を上下0.8ミリほど残してくり抜き、スライド軸になってる柱に丸ノズル4ミリを接着します。
顎の下は補強で0.3ミリプラを接着してます。

丸ノズルは上部を少し削ると入ります。目つきも悪くなって一石二鳥です。






■肩の追加加工 その1

WAVEのU・バーニアフラットの底板を更に薄く削って肩に付けるモールドを作ってみました。

中心に穴を開けてリング状にし、周囲もピンバイスで開口しました。

中心の穴はテーパーをつけてます。



■肩の追加加工 その2

同じくU・バーニアフラットの底板を薄く削ったものに肩軸がハマる四角い穴を開け、肩アーマーのディティールアップに使いました。


肩と肩アーマーの隙間が気になったので0.5ミリのプラバンにディティールを入れて重ねて接着しました。



■バックパックの加工 と トサカ

バックパックはシンプルすぎる気がしたのでHGUC:Mk-IIのバックパックからパーツを流用しました。
いらないところは削ってザクのバックパックに合うように調整します。

0.3ミリのプラバンと等でバックパック自体のディティも変更しました。

トサカは下のトサカにかぶせるようにプラを組んで整形しました。




■手首の追加加工

手首カバーを追加しました。

■表面処理後にスジボリやプラバン等で全身にディティールを追加してます。




■3回のサフチェック

■塗装

本体裏地、ファントムグレー裏地塗装

本体1、ファンデーションホワイト下地塗装
本体1、ホワイト(5)


本体2、ファンデーションホワイト下地塗装
本体2、パワージムで作ったオレンジ90%+キャライエロー10%+シャインレッド少々


本体3、セミグロスブラック

アルミバーニア
ホワイト(5)と本体調色済オレンジ


光沢クリアーで全体を保護コート後、すみ入れ、

金属部以外仕上げににつや消しクリアーでコート


■スミイレ

ニュートラルグレー+フラットブラック(少量)
ニュートラルグレー+フラットブラック(少量)
+ハルレッド(少量)



■デカール

約48枚使用