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1/100 TACTICAL POD GLAUG |
■腕の加工 その1
まずはお手々のキャノンですが、幅が広い感じがしたので1ミリばかり中心の合わせ目で削って詰めました。
正面の砲口パーツもキャノンに合わせて削ります。
瞬着の点付で仮接着して削るとやりやすかったです。
半円の部分の整形は径の小さめのプラパイプに紙やすりを貼って使いました。
砲口はこの後まだ加工しますので、整形が終わったらパーツ同士を外して瞬着後もやすりで整えました。
右が加工後。
キャノンについてる排気口?は合わせ目消しの際邪魔なので切り取りました。
切り取ったパーツとキャノンの合わせ目消しをして、お互いのパーツ面を擦り合わせました。
表面処理したキャノンに両面テープで紙やすり(400番ぐらい)を貼り付け、排気口のカーブが合うようやすっていきました。
ここも、すり合わせるだけで別パーツのままにしておきます。
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■腕の加工 その2
元キットの腕が挟み込みになっているので市販パーツに交換して後はめできるようにします。
腕に続く面を1ミリ厚程切り取って開口し、中にWAVEpc-03プラサポ2にpc-03のポリキャップを組み込む加工をします。
プラサポを組み込むため、土台の0.5ミリプラバンをプラサポを測った高さ分奥に設置します。
今回はパーツの1辺を残してオルファのノコで切り込んでプラバンを差し込み黒瞬着で接着、隙間埋めする方法にしました。
これなら負荷がかかっても丈夫です。
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■腕の加工 その3
ポリを中に組んだプラサポを中心に黒瞬着で固定しました。
その上に蓋をしますが、先に1ミリ切り取ったので同じ厚さの1ミリプラバンを使います。
先に中心の穴(プラサポより少し小さめの)を開けてからの方が合わせやすいです。
関節には市販の関節技球体ジョイント10ミリを使いました。
接続部が丸見えだし、貧弱だったのでバーニアノズルの一番大きいものを加工してカバーを追加することにしました。
左が元キットの関節。
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■腕の加工 その4
手首から肘に当たる部分はプラパイプ6.3ミリと7.9ミリを重ねて作り直します。
内部の6.3ミリの両端に接続用のポリキャップpc-03を組み込みます。
長さは仮組してから調整するので余裕をもってポリの位置を決めています。
パイプの長さはこの段階で2センチ弱。
上に重なる7.9ミリのパイプにはディティールを彫り込みました。
プラパイプの半分ぐらい彫り込んでると思います。
コツは、削り込むラインにパイプカッターで筋を入れておくこと。
後はナイフとやすりで少しずつラインに合わせて削っていきます。 |
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■腕の加工 その5
分解図です。
先ほどの肘までのプラパイプにUバーニアフラットを重ねてただの棒っぽくなくなるようにしました。
同じように上腕にもポリキャップを組み込みます。
上腕には元キットの二の腕の部分と6.3ミリプラパイプやプラサポを組み合わせています。
ひじ関節は球体ジョイント8ミリ、肩には12ミリを使いました。
元キットとの比較図です。
かなり長いので後で調整する為にこの時点では接着しないでおきます。 |
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■腕の加工 その6
腕のキャノンの排気口に、ダクトノズルをカットして調整したものを重ねました。
キャノンの砲口もコトブキヤとプラパイプを重ねてディティールアップしました。
下側はナニワネジのトランスハトメを差し込んでます。
左右両面のプレート状のものは表面処理時に落としたので0.3ミリプラバンで再現しました。
砲口のサイド等0.25ミリ細切りプラでバイピンぐしています。 |
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■足の加工 その1
ふくらはぎ?のパーツですが、モモのパーツが挟み込みになってますので、後はめとポリキャップを入れて関節を補強していきます。
まずは接続部のディティールもろともカットしちゃいます。(0.2ミリのタガネでスジ彫りを深くして行ってカットしました)
裏から0.5ミリのプラバンを黒瞬着で貼り付けて土台を作ります。
元の可動軸の位置に穴をあけてマーキングします。
切り取った円形のディティールは成形して元の位置に戻すため、隙間をエポパテで埋めて調節しました。
エポパテと剥離剤(リップ)を使いましたので、別パーツ化できました。(塗装色を変えるのであえて別パーツにしました。その方が塗装が楽だから(^_^;)) |
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■足の加工 その2
HGUCの余りポリキャップFとpc-03プラサポ1の丸パイプタイプを組み合わせて、ふくらはぎの接続部にしました。
加工しやすくなるように合わせ目は接着しないでおきます。
土台のマーキングをプラサポが通るぐらいのサイズまで大きくし、可動を確認してから土台とプラサポを黒瞬着で接着しました。 |
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■足の加工 その3
次は太腿とボディの接続です。
プラパイプ8.7ミリとガンプラポリキャップB、関節技ロールスイングジョイントのボールジョイントを組み合わせます。
プラパイプはポリキャップBの固定具にするのでスリットを入れておきます。
(位置を測るのに便利なので、だっちん堂さんの加工ガイドシールを使いました。
スリットの入ったプラパイプは太腿パーツに組み込んだ際に干渉しますので、一部平らに削りました。)
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■足の加工 その4
太腿のパーツの穴が少々小さいので、ポリキャップが見える大きさまで広げています。
プラパイプの周囲を黒瞬着を盛ってがっちり固定しました。
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■足の加工 その5
ポリキャップを組み込んだら合わせ目消しをし、挟み込みの部分を加工します。
可動を確認して切り欠く角度を調整してノコでおとしました。
空洞が出てくるのでパテを詰めてふくらはぎで使ったポリキャップが通る幅まで整形し、中心に3ミリプラ棒を軸として差し込み接着して後はめの完成。
差し込み式なので強度もあると思います。 |
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■足の加工 その6
足首の可動を変更します。
HGUCザクの2重関節を利用します。
まずは足首内部に組み込むボールジョイント受けをpc-05ポリキャップとbj−05プラサポ1×2種類を合わせて使用します。
組み合わせたプラサポの軸を6.3ミリのプラパイプ(下画像、左から2番目)で足首内部(下画像、左端)に接続、接着できるようにします。
足首の内部の元軸は5ミリぐらいまで短く切っておきます。
3番目がザクの2重関節。
引出可動を最大にできるように、プラ棒はギリギリまで長く残しました。
右端のパーツはふくらはぎ側に内蔵するパーツ。
元キットのキャップにpc-03プラサポ1の丸いタイプを合わせ、HGUCポリキャップIを挟み込んでふくらはぎに配置します。 |
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■足の加工 その7
ザクの2重関節は、足首パーツに干渉するところを削っています。
下が加工後。
角を削り落としています。
6.3ミリプラパイプで接続できるようにしたポリキャップを内蔵接着してから合わせ目消しをし、ザク関節の可動箇所を四角く切り欠きました。
爪も多少動いて設置面が浮かないようにする為、軸をbj-03ポリボールを使っています。
ボール受けはプラパイプ4ミリを使い、ポリボールが入るように内径を3ミリピンバイスで広げました。
爪の裏は1ミリプラバンで蓋を作り、中に釣り具のシンカーを詰めて接着しました。
左右のディティールはコトブキヤ丸ノズルSとマイナスモールドを重ねました。
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■足の加工 その8
ふくらはぎに腿と足首に接続するポリキャップ等を入れて合わせ目消しをします。
隠しアームは、取って付けたようだったので設置面を切り取って奥に移動させます。
切り取った後の面は0.3ミリプラバンを貼って表面をカバーし、綺麗に見えるようにしています。
元キットのアームは貧弱なのでHGUCボールのアームの先を使いました。
パーティングラインと肉抜き穴を処理してから、アームの側面の丸モールドにプラパイプでディティールを追加しました。
奥行きが出てきたと思います。
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■足の加工 その9
ふくらはぎのディティールを0.3ミリプラバンとO・ボルト1の2ミリを使って再現。
同じくふくらはぎ、マイナスモールド3の5ミリを使用。
後、左右のバーニア4基にU・バーニアフラットスクエア8×12と6×9を重ねて使用。
ひざに近い丸モールド4基に丸モールド4の5ミリを埋め込んで使用。
丸レンズ4基に丸ノズルSの5ミリを埋め込んでH・アイズを重ねて使用。
両サイドのプレート状のものも表面処理の際、落としたので0.3ミリプラバンで再現しました。 |
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■腰の加工
腰のパーツですがボールジョイントに置き換えます。
中心のダボはポリキャップを接続して利用しますのでその分短くカットしました。
ポリキャップの軸に合わせてプラパイプを差し込んで接着し調整しています。
ボールジョイントとプラパイプの両端に差し込んで設置しますが、中心部分がパイプだけで空洞だと脆いかもしれないので、プラ棒を空洞部分に入れて埋めました。
裏側のディティールもコトブキヤに交換しました。
丸ノズルとフィンを重ねています。
中には0.3ミリプラバンで土台を貼ってます。
プラパイプとボールジョイントの接続部分の隙間が貧弱だったのでパイプを斜めにカットして可動を調整したカバーを作って腰パーツに接着しました。
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■ボディの加工 その1
腕とボディとの接続を変更します。
元の波モールドの部分を削って球体ジョイントを取り付けれるようにしました。
裏をプラバンで蓋をし、パテで差込部の保持をできるようにしました。
(ここで反省。パテをボディでたくさん使ったので重くなってしまい、足腰の関節に思った以上の負荷がかかってしまった。)
(反省2。パテの差込部なので少し保持が弱い。プラパイプやポリキャップで対処すべきだった(^_^;))
腰パーツも後はめできるよう差し込み式にしました。
プラパイプを重ねて差し込み部を作り、ボディの隙間はパテで埋めて固定できるようにしました。 |
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■ボディの加工 その2
ボディのキャノン砲取付部もプラサポとポリキャップを使って後はめ加工します。
キャノンの基部はHGUCボールのものを使いました。
軸も太めで安定してるし、上下左右の可動ができるのでサイズともどもぴったりだと思います。
ボディの取り付け部分にプラサポがはまるよう切欠いて合わせ目消しの際に一緒に接着します。
ボディもすべての加工が終わるまで合わせ目の接着はしないで仮組の状態で置いておきます。
ちょっと浮き気味ですが後でプレートを追加して加工します。 |
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■ボディの加工 その3
ボディ後部の半円状のディティールですが、凸部が潰れてしまってるので削り落としてから細切りプラバンで作り直しました。
マスク下側のバルカン?を真鍮パイプを重ねて作り直し、ボールジョイント接続で可動できるようにしました。
アンテナはコトブキヤのパーツを組み合わせて土台を作り、真鍮パイプと真鍮線で作り直しました。
リベットとその周りのリングはメタルパーツを使用しました。 |
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■ボディの加工 その4
ボディのタンクとバーニアも形状変更しました。
パテで丸みをつけ、後ろのバーニアもプラシートを巻きつけて角はC面を作り直しました。
ミサイルポッド?の再現ですが、ミサイルの径に合うプラパイプをパテを削り込んで差し込み固定。
削ったところをパテでなだらかに整形しました。
中に入れるミサイルも、そのまま入れると詰まっている感じがするので、プラパイプと重ねて2重構造にしました。
奥行き感が出たかなと思います。 |
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■キャノン砲の加工 その1
キャノン砲は細い砲身を切り取ってプラパイプに置き換えます。
が、短くなったところで先にHGUCボールの砲台との接続を先に加工します。
プラパイプにポリキャップを内蔵して、プラ棒をポリキャップに通し、可動軸を作ります。
プラパイプの径に合うよう本体をやすりで削って整形し、プラパイプを接着します。
ポリキャップに通した3ミリプラ棒は、塗装後、砲台の方に接着します。
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■キャノン砲の加工 その2
砲身の制作です。
元キットよりしっかりした砲身にするため、本体切口の内径に合うプラパイプと本体の外径合うプラパイプを重ねて使いました。
内径のプラパイプは本体との固定を、外径のプラパイプで大型化を( ̄∀ ̄*)イヒッ
ナニワネジ等ディティールを追加しています。 |
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■頭部の加工 その1
モノアイのクリア化のために元キットをくり抜きます。
コトブキヤのパーツとプラパイプでヒートプレス用のマブタの型を作って0.3ミリプラバンにて抜きました。
2段目の画像、右からプラパイプにH・アイズを接着したモノアイ。(間にシルバーテープを挟んでます)
プラパイプにヒートプレスしたプラバンをカットして整形したマブタ。
マブタの外径の大きさまで開口した本体。
全てを重ねてモノアイが出来ています。
仕上げにモノアイの上から面にそって延ばしたオーロラフィルムを貼りました。
めっちゃ眠たそう(笑) |
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■頭部の加工 その2
お面がとってつけた感じなので、中から繋がってるようにする為にいったん取付部をカットしました。
モノアイの固定もかねて、奥にプラバンの土台を接着し、中心(モノアイのプラパイプの位置を測ったところに穴を開けました。)
お面の深さはエポパテで調整しています。 |
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■頭部の加工 その3
モノアイのマスクにバイザーを追加しました。
0.25細切りプラバンです。 |
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■2回のサフチェック
■塗装
本体、ファントムグレー下地塗装
本体1、フィニッシャーズ:ファンデーションホワイト下地塗装
本体オレンジ、パワードジムで作ったオレンジ30%+キャラクターイエロー70%
本体グリーン、ガンダムカラーグリーン15
ミサイル等、レッド1
関節等、ファントムグレー
光沢クリアーで全体を保護コート後、すみ入れ、
金属部以外仕上げににつや消しクリアーでコート
■スミイレ
ニュートラルグレー(少量+フラットブラック
ニュートラルグレー(少量)+ハルレッド
■デカール
約60枚使用
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